皆様の援助先 2022年9月

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、今回の申請については一同介してのミーティングにおいてではなくメールにて審議を行った。
審議期間  2022年9月


申請1 ハイチ シスター小井手

2018年7月にJOMASが診療所の機器購入を支援したハイチの貧しい地域の人々が多く住むLizon地域において活動を続けられるシスターからの申請。

 

申請:Lizon地域の浄化システム装置購入の支援

 

2010年1月の大地震以来、みこころのノートルダムの聖母小教区のみこころ宣教会の指導により、非営利の事業として「ノートルダムの水」活動が始められた。

飲料水も入手できないこの地域の人々に衝撃を受けた宣教会の宣教師たちが住民を助ける為にこの活動を立ち上げた。同地域には約7000人の、経済的に困難な状況にある住民が住んでいる。このように悲惨で厳しい現状の中で生きている人々の要求、特に飲料水の必要性を理解した宣教会員は、教会の庭に井戸を掘り、水をくみ上げる装置を入手して「ノートルダムの水」としてLizonとその周辺地域の人々に飲料水を提供することとした。その結果、2011年以来、この場所はこの地域の人々が飲料水を入手できる唯一の場所となって人々に飲料水を供給し続けてきた。しかし、年月と共に故障も多くなった。その都度何度も修理を施してきたが、2021年12月から機械の状態が最悪なものとなったため、新しい装置を設置することが必要になった。その装置購入の支援をお願いしたい。

 

決定:リゾン地域の人々に飲料水の恩恵が得られるより良い環境づくりの為の浄化システム装置購入資金の支援

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