皆様の援助先 2019年9月

申請1 ボリビア  シスター川下

A. オガール・サン・ホセ 2019年度の支援

 

JOMASが継続支援している重度心身障害者施設。ボリビア、サンタクルス市にある。この施設は善意の人々の支援によって、障害者に必要な健康維持、尊厳ある生活、教育と発育のためのプロジェクトを行う施設である。設立者の名前をとって「オガール・サン・ホセ アリリオ・エナオ」と名付けられている。

2006年には全く見捨てられた13人の子供たちのケアをはじめ、2012年10月からは土地の提供を受け、今日では48人の知的、肢体不自由児(内33人は在所者、12人は通学)に対して最低限の衣食住の手当、初期の心理的、臨床的教育を実施している。

JOMASが継続的に支援しているおかげで、このプロジェクトは前進することができている。

 

決定:2019年度の支援

内訳;

  1. 専門家への1年分の対価
    小児科医、心理学者、理学療法士、特別教育士、セラピスト、ソーシャルワーカー 各1名
    看護師2名  
  2. 薬剤、栄養補助食品購入費

 

B. オガール・テレサ・デ・ロス・アンデス 2019年度の支援

 

皆様の支援のおかげで、障害のある幼児、青少年や大人たちに今日、未来に向けて尊厳ある生活を送ることができることを感謝する。

2019年度も子供たち、青少年、成人の収容者107名のために引き続きご支援を賜りたい。

 

現在の状況:

TERESA DE LOS ANDES施設は、la Divina Providencia(神の恵みの兄弟会)によって運営され、現在、肉体的および精神的障害を持つ107名の入院患者を受け入れ、入所理由の90%が放置の状況にあり、250人の子供たちが、施設内になる特殊学校で勉学に励んでいる。保育園の子供25人、一般医学、小児科、歯科、栄養学の分野における外来ケア500人以上。

 

施設は5つのエリア(パビリオン)と病院に分かれている。

サンフランシスコ・パビリオン  - 現在、20歳から46歳までの男女、25人の青少年と大人がおり、身体的および精神的障害の程度は、軽度の障害、または既存の後遺症のある人々を指し、日常生活の活動の一部は、自立している。

サン カミロ パビリオン  - 19〜44歳の男女、25人の大人がおり、重度の多重障害、または後遺症のある人を受け入れる。ケアのために介助を必要とする、自力での日常生活は不可能である。

テレサ・デ・カルカタ パビリオン  - 10歳から46歳までの20名の子供(若者)の多重障害を持ち、要介助者。

サンホルヘ パビリオン  - 19歳から43歳までの18名の若者と大人、重度の知的障害を持つ人々、精神、人格、行動の障害をもたらす心理社会的障害の人々。

サン フアン デ ディオス パビリオン  - 21歳から55歳までの15人の若者と大人。聴力障害および/またはより大きな程度の聴力障害があり、中程度の知的障害を有する人々。失明や低視力、難聴や聴力障害のある人々。

 

病院 -身体的、精神的、知的および/または感覚的な長期または永続的な治療を必要とする障碍者で、10歳から24歳までの12人がいる。

 

<107名の収容者年齢性別内訳>

・54名の女性

 10‐20歳=8名、21‐30歳=19名、31‐40歳=17名、41‐50歳=9名、51‐60歳=1名

・53名の男性

 10‐20歳=10名、21‐30歳=25名、31‐40歳=15名、41‐50歳=3名

 

決定:2019年度の支援

内訳

  1. 神経系医薬品購入費
  2. 栄養補給食品代
  3. 専門職への給料 

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