皆様の援助先 2026年5月

今回の申請については一同介してのミーティングにおいてではなくメールにて審議を行った。
審議期間  2026年5月


申請1 東ティモール  シスター中村

I. ディリ修道院運営の女子寮寮生への食料支援 2026 年度 (継続) 

当会の東ティモール建国支援の活動の中で、大きな比重を占めるのが女子寮運営である。人口の65%が30歳以下である東ティモールには若者があふれているが、適切な環境で勉学が出来ている人、特に女性は少ない。首都ディリの大学に通うべく地方から出てくる女性の中には住まいとして遠い親せきを頼る人が多いが、過重な家事手伝いをさせられたり、最悪の場合は同居する叔父やいとこからの性暴力に遭遇する。そうした現状の中で、当会はディリで30名の寮生を安心且つ勉学に適した環境の寮に受け入れている。彼女らの多くは貧困家庭出身であるため、特に食事代支援を必要としている。

 

プロジェクト:

ディリにある女子寮『聖ラファエラの家』で、30名の寮生たちに朝食・昼食・夕食を提供する。食材はシスターや寮生が購入。調理は一人の調理人に加え寮生も交代で手伝う。

 

II. 栄養失調児並びに介護者対象の栄養改善プロジェクト 2026年度(継続)

東ティモール国内に住む5歳以下の子供の5割が低栄養児であるという現状に鑑み、そうした子供及びその保護者(多くは母親)対象に栄養プログラムを実施し始めて今年で8年目である。今年も、これまでの経験をもとに、よりよい栄養指導、栄養価の高い食事の提供を実施していく。忙しい母親たちを集めて栄養指導をすることには多大な困難があるが、負担にならないよう、同じ母子一組の参加を週一回にし、長期間に亘って参加する形式をとるなどの工夫をしている。本プロジェクトは毎週(月)から(金)までの午前9時から午後2時まで実施する。その間に栄養教育・衛生教育を保護者や子供たちに施したり、栄養価の高い食事やおやつを提供する。

このプロジェクトを実施する4名のスタッフ(栄養士、看護師、運転手、清掃員)のための人件費等(=主に給料)をご支援いただきたい。 

 

決定:

  申請(1)2026年度ディリの女子寮寮生への食料支援

  申請(2)2026年度栄養改善プロジェクトスタッフ4人分の給料補填


申請2 ボリビア  シスター川下

I.オガールファティマ乳児院の2026年度支援 

① ミルク支援申請(継続)

 A. 2025年の乳児の入所は少ないと予想されるので、2025年同様、1年間の乳児用ミルク必要量は、約150袋必要と予想している。

B. 生乳は乳児の腎臓に負担をかけるので、6ヶ月から1歳までの赤ちゃんたちの年間のフォローアップミルク80袋が必要。

C. 2-5歳までの約15名の子供たちの朝食のため、コップ一杯分Pilミルク粉24g×15名×365日÷2000g≒65袋が必要。定期的に生乳の寄付があるので、国産PILミルク代として2000g 50袋、ノンラクトミルク12袋

 

② 4人の職員給与申請

2026年度は、常勤職員4人分の14ヶ月分の給料をご支援いただきたい。

14か月の内訳は、年間12ヶ月分、ボーナス1ヶ月、退職金1ヶ月。

 

決定:オガールファティマ乳児院のミルク代および職員給与の補填(2026年度)

 

II. 私立カリタス学園の工事に対する支援

ボリビア国に於いて、イエスのカリタス修道女会は2つの修道院がある。一つは、オガールファティマ乳幼児院付きの修道院で、もう一つは、カリタス学園を運営している修道院がある。シスター川下がこの度所属することになった修道院の、教育事業の運営に携わっている私立カリタス学園の校庭にトタン屋根、鉄骨構造を設置するプロジェクトを進めており、資金を集めている。建築費用うち、銀行からの貸付金、保護者負担寄付金、学校積立基金を合わせてもまだ不足している。そこで、JOMASに不足分の支援をお願いしたい。

 

資料:カリタス学園は、イエスのカリタスカリタス修道女会によって、1991年、ボリビア国、サンタクルス市の南部郊外に創立された幼稚園から高校までの一貫教育をおこなうカトリック学校であり、地域の教育に貢献してきた。サンタクルス特有の気候、湿度・気温が高く、日射も強く、豪雨などによって、セメント床の校庭での活動に限界があり、近年の異常気象もあり、特に午後の強い日差しで生徒たちの健康への悪影響を憂慮していた。2025年末、カリタス学園私立校より、校庭に鉄骨トタン屋根の設置の要望が再燃し、プロジェクトを推進することになった。

 

工事内容;

 校庭の面積:1.411 m2

 構造:

  鉄骨 H型の鉄骨支柱32本、

  支柱支持地盤約1.8メートルの深さ、

  鉄骨のアーチ6本、トタン屋根、雨どい含む、

 工事日数:約2か月 夜間工事が可能、工程によってはオンライン授業を考慮する。

 資金:

  20% 学校の保護者寄付金より

  30% カリタス学園積立基金より

  35% 私立校 銀行よりの貸付金

  15% 募金活動 

 

決定:カリタス学園の校庭にトタン屋根の設置工事をする資金の一部支援


申請3 東ティモール  シスター荒井

マカダデでの教育活動、教育活動のための空間の改善(継続支援希望) 

 

アタウロ島内のマカダデ地区は非常に孤立した場所であるためアクセスが悪く、物資や資源が不足している。その地域における社会教育活動を支援する。教育のための物資や資源を保管するスペースを提供し、自宅から学校までの距離が遠いなどの理由で通学できない3歳から11歳までのこどもたちへの教育活動、及び若者と成人を対象に全人教育を行うことを可能にし、アクセスもしやすくする。

 

 

決定:マカダデ地区に適切な教育資材を備えた多目的ルームを構築する費用支援

 


申請4 ネパール シスター金谷

セトグラス保育園 2026年度支援(継続)ならびに平和教育のための奨学金援助

 

セトグラス保育園では、年々少子化の影響と田舎離れの影響で、園児の数が減っているが、それでも保育園・託児所としては従来の園の骨子に新しい教材を加えつつ、毎日の保育活動に励んでいる。引き続く新年度の入園手続きに間に合うように準備したいので、例年通りに JOMAS の皆様からのご援助をお願いしたい。 

それに加えて、ノートルダム校の科学専門コース(11 年・12年)の奨学金援助のお願いしたい。今年度は、皆様のご援助のお蔭で入学手続きの始まる日に間に合って、学費不足の生徒に援助を差し出すことができ、有能は生徒たちを受け入れることができた。専門コースは10年生の卒業国家テストと時期をずらすために2か月程後になるが、成績発表と同時に進学テストが行われ、即入学手続きが始まるので、このための奨学金のご援助をお願いしたい。昨年度の申請に換金率をご配慮戴いたおかげで、必要な月謝を受け取ることができ、先生方の給料を支払うことができた。深く感謝申し上げる。今年は、前回お願いした三年間継続援助の三年目に当たる。昨年度と同様に、11年、12年生の46名+46名の奨学金を支えるために今年度もよろしくお願いしたい。また、今後も引き続き、毎年継続援助(200万円+換金率補足分)をお願いしたい。 

 

決定:

 ① セトグラス保育園・託児所の 2026 年度運営資金支援

 ② ND 校 11 年、12 年生奨学金援助 


申請5 ペルー  シスター末吉

リマ市のアントニオ・カヴォリ学園運営資金の援助(単年度の予定)

 

シスター末吉を通じての急的援助申請。イエスのカリタス修道女会が運営されるペルー、リマ市の「アントニオ・カヴォリ学園」という小さな幼稚園・小学校がある。パンデミック後、生徒数が激減し、また、保安局から設備、安全面についての指導を受け、運営が困難な状態にあったため、去年閉鎖を試みられたが、父兄、教職員からの嘆願書が届き、今年、2026年までは運営しなければならなくなった。ところが、今年の生徒数は46名で、運営困難な状態にある。そのため運営のため援助申請願いをされてこられた。今年で閉校することは確実だが、最後に全力を尽くして教育に当たるために、支援を検討して欲しい。

 

決定:アントニオ・カヴォリ学園幼稚園および小学校の運営資金支援

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