今回の申請については一同介してのミーティングにおいてではなくメールにて審議を行った。
審議期間 2025年9月
申請によると、ボリビアでは経済的及び政治的危機にあり、生活費や生活サービスに大きな影響が出ている。自国通貨が切り下げられ、外貨の不足により、商品全般やサービスの価格が大幅に上昇している。オガール・サン・ホセの様な弱者のケアに不可欠な医薬品は輸入製品の100%値上げという事態に購入が難しくなっている。
承認:オガール・サン・ホセへの2025年度の支援
内訳;給与
小児科医 1名 理学療法士 1名
心理学者 1名 作業療法士 1名
看護師 3名
医薬品と診療代
「リマ市から49km の郊外に位置するマリア・タキ保育園は、ヴィヤ・マリア・デル・トウリンフォ市に属している。元々この地域は、人家のない砂漠地帯で、山岳地域から職を求めて移住してきた人々が不法侵入して小さな小屋を建てて住みはじめ、今では町つくりが行われている。山岳地帯からの移住者は後をたたず、下部地域から少しずつ丘に向かって筵の家が建っていき、今では建築資材を使った小さな家が建ち始めている。保育園児たちの父兄もそうだが、ほとんどが日雇い労働者で、建築現場、道路工事、道路清掃、市場の荷物運び、バイクタクシー運転手、露天市場での路上販売などに従事しながら、家族の生活を支えている。
マリア・タキ保育園は、貧民街のパンプローナ・アルタ地区から移転し、貧しさから立ち上がろうとする人々を支援するために、新天地で保育園として再開された。小さな巡回教会の聖堂で、3,4人の子供たちで始められたと聞いている。10年ほど前、日本大使館の寄付で、カリタスペルーが建築を請け負い、ルリン司教区所有の土地に定員75名の小さな保育園が新築された。この土地は、元々ゴミ捨て場で、しかも急勾配の砂地だった。建築のために好条件ではない土地に建てられた保育園は、10年以上がたち、少しずつ園庭が下がってきている。2025年度の学期が始まる前に、区の保安局からの監査が入り、地盤沈下の指摘と、早期対応するようにとの指導を受けた。現状把握のために園庭に穴をあけてみると、多数の空洞と、沢山のプラスチック袋が確認された。できるだけ早く対処したいのだが、時間だけがどんどん過ぎていき、今に至っている。
保育園には現在、71名の子供たちが元気に通って来ているが、殆どが貧しい家庭なので、月謝(55ドル位)では、職員への給料支払いを賄える程度。この現状をご理解下さり、マリア・タキ保育園の園庭地盤沈下に対処するための、園庭の再建築のためのご援助をお願いしたい。
貧しくても、笑顔いっぱいで活動する子供たちには、世界共通の希望がある。その子供たちの希望の後援者になっていただけるとうれしく思う。」
承認:マリア・タキ保育園園庭再構築工事の支援