新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、今回の申請については一同介してのミーティングにおいてではなくメールにて審議を行った。
審議期間 2023年11月
フィリピン、ケソン市にあるパンソル(最小自治地域)にあるカインギン第2ブロックという貧しい地域にいる優秀な若い学生たちの卒業までの勉学支援。
前回は2022年5月に審議、承認。
決定:カインギン第2ブロックの優秀な学生(今年度は7名)のための今年度の学費支援
2020年以降のコロナウイルス感染のため、プノンペン市郊外ステンミエンチャイ地区のゴミ収集で生計を立てる住民コミュニティにも大きな影響が出ている。
ゴミ単価は下がり収入が減少し、反対に物価は高騰している。縫製工場等の閉鎖に伴う失業も増えた。さらにこの地域ではロックダウン状態が継続し、ゴミ収集場所へのアクセスも困難となっている。
コロナ禍の中、JOMASの支援で、生活困窮家族185世帯に向けた緊急食糧支援を毎月継続していたが、コロナによる規制緩和により生活環境がコロナ前の状態に戻りつつあるため、昨年9月から対象家族数を絞りより支援を必要とする世帯のみ支援を継続している。また、JLMMでは現在「子どもの家」をはじめとする全ての活動をコロナ禍以前の状態で再開している。
今期(2023年9月1日~2024年8月31日)はJOMASには、下記の活動の資金の一部をお願いしたい。
決定:JLMMが設置する「子どもの家」に学びにくる子どもの栄養プログラム支援