皆様の援助先 2015年5月

申請1 シスター牧野  マダガスカル

アベマリア産院のミルク支援

 


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1月に下痢の子供たちが多く入院、また口唇裂の赤ちゃんが増加し体重が非常に低いためミルクの援助をした。現在今年11月までに7.5Kg~8Kgまでになりそうな子供が10人、それにマダガスカルで双胎と三つ子が続いたため双胎8組、三つ子が3組在院している。他に栄養不良児が多くおり、1月から6か月のミルクが予定より多く消費される見通しである。昨年の申請では9月までのミルク代を確保した予定であったが、6月が超えられるかが不安であり、3か月予定より少し早く支援をお願いしたい。

 

決定 アベマリア産院 新生児~6か月児用ミルク、
   6か月~12か月児用ミルク  計 270箱

 


申請2 シスター立石  ボリビア

オガール・ファティマの職員給与の一部支援

 

3月の例会でシスター井手から報告されたが、2014年まで市から給与が出されていた5名の保母が、『施設への予算がない為、2015年の援助を打ち切る』との通達を受けた。これらの継続して働いてくれている職員が辞めて行くと、70名の子供たちを世話する人がいない為、雇用を続けたい。しかし、政府の方針で毎年『最低給与』が20%増える状況のもと、修道会としても少しずつ他に寄付を願い、またこちらのボリビア人の方々から頂く古着を売りに行くなどして、給与に当てるという努力だけでは追いつかない。いつも心温まるご支援を頂きながら、更にこの様な願いをしなければならないのは、大変心苦しいものがあるが、ここオガールファティマに集まってくる子供たちの為、新たな支援をお願いしたい。

 

決定 オガール・ファティマの職員2名分の給与14か月分


申請3 佐藤神父  フィリピン

フィリピン・アシジの聖フランシス・デフ・センター

 

フィリピンでのろう教育の向上を目指し、ろうあ者教師及びフィリピン手話インストラクターの養成、手話通訳者・聴者教師の養成、教育機会に恵まれない地域に教育者を派遣することを目的とした団体で、現在はマニラ市においてろう者のリーダー養成及び手話・英語の教育、聴者の手話通訳養成を行っている。
またカルバヨグ市ではCKC(クライスト・ザ・キング)大学構内 にあるフランシスコ会が設立した高等学校で現在はろう教育部を担当している。
JOMASは毎年児童・生徒の奨学金や継続学習、職業訓練援助の支援を行っている。
フランシスコ会海外宣教委員会事務局の阿部神父より昨年度のフィリピン・フランシスカン・デフセンターへのJOMASの支援に対して礼状と共に現地の監査の報告をいただいた。それによると奨学金受給の基準である一定の成績を維持するため、児童、生徒たちはハンデキャップを克服し、進級・卒業試験に合格し、助成金の収支内容も健全であった。しかしながら進級・進学する児童・生徒や保護者のための手話教育のため、学費、機材が慢性的に足りない状況は変わらない。また就業の為の職業訓練の為の機材についての援助も必要であり、支援の継続をお願いしたい。

申請1 職業訓練の為のコンピューター指導者の派遣(3回)
    内訳:旅費、宿泊費、謝礼等
申請2 カルバヨグ市ろうあ者に対する奨学金(2015-2016年度)
    幼児部     4名
    小学生     14名
    高校生     15名
    大学在籍    6名   以上39名の予定

 ※1 就学援助金を受けている学生には学費、学用品、また必要に応じて 
    交通費が支給され、経済的理由によっては制服、昼食の給付もある。
 ※2 2014年に大学、付属高校、小学校が学費を値上げしたため、昨年申請
    時より増額している。

 

決定 アシジの聖フランシス・デフセンターのコンピューター指導者の派遣費用、奨学金


申請4 シスター松山   チャド

ギダリの幼稚園建設プロジェクト支援

 

このプロジェクトの目的はギダリに幼稚園を建設し運営し、良質の教育を提供することである。2歳から5歳の子供たちがこのプロジェクトの対象となる。厳しい生活条件の中でたくさんの困難が待ち受けているが、その中でも小さな者たちの教育に力を入れる教育システムを立ち上げることで、改革の第一歩とできる。
ギダリのSaints Martyrs教区には全く幼稚園がない。4歳5歳で親とともに畑に行って働き始めたり、家畜の番をさせられたり、さもなくば幼稚園等の施設もなく教育者もいないため、この重要な年齢の間、面倒を見てくれる枠組みもなく家にいるだけ、という状態で子供達は現在厳しい状況下にあるといえる。
Baseの教会共同体(C.E.B)の信者たちは私たちとの会合で頻繁にこの問題を取り上げ、この計画を地区の行政と協議して実現したいと話合い、地区の行政も子供たちの厳しい状況をかんがみ、この計画の重要性を理解し、協力してもらえることとなった。

百人規模の子供たちに教室の整った学校を開くこと、これが目標である。幼稚園の設備としてしっかり建築された教室、椅子、机、そして最年少の子供たちの学ぶ意欲を高める遊戯物などが必要である。子供たちに幼時期に必要な特別な空間と時間、すなわち9ヶ月の学歴の間、一日数時間、彼らの年齢にあった教育的刺激のある時間を過ごさせるのが目標である。ひとつの家族の構成員として一緒に過ごせる時間を共有させることによって子供たちは教育され、基礎的な訓練がなされ、小学校に入る準備ができ、その後の学業においてより良い成果を上げることが期待される。基礎から教育を始めることは人間形成に役立つ。さらなるプロジェクトが加われば、能力が向上し、地域が提供する機会をよりうまく利用できるようになると期待される。
プロジェクトの実現のため、この計画を推進してくれる親たちを動かす必要がある。この学校が彼らのものであることを理解させ、この計画から利益を受ける人たちに責任感を持たせるよい経験となる。授業は7時30分から11時30分までの予定で、親たちは子供をこの時間帯に連れてきて、迎えに来るよう調整する。
教区は資格のある教育者を選ぶ。学校の財産を守るガードマンも必要となる。子供たちがしっかり勉強できるよう親たちが基本的な知識を学ぶことも必要で、彼らを支援するための系統的な仕組みも準備しなければならない。
親たちにはこの計画の推進を教区に任せきりにしないよう幼稚園や小学校の存在意義を認識させ、親の協力が必要なことを理解してもらう努力をする。
私たちにはこの予算額を準備する力がない。ぜひとも資金面での支援をお願いしたい。(建築予算の詳細は別紙)

 

決定 ギダリにおける幼稚園建家とその設備の支援

   総工事費から住民からの拠出費を引いた不足分


申請5 シスター景山  フィリピン

A. 街中に住む貧しい子供達への奨学金

 

バゴロド市の子供達への奨学金というJOMASが提供するこのプログラムにより学生だけでなく、その家族そのものを進歩させている。かつて貧困にあえいでいた家族は、その子供たちがカレッジでの4年の勉学を終え、よい仕事を得ることによってよりよい生活が保証され、家族に喜びと希望を与えている。
昨年10名がカレッジを卒業した。内7名は定職に就き賃金も安定している。工業科を卒業した1名は試験を通り現在フィリピン最大の砂糖工場、the Victorias Milling Companyで働いている。現在彼は妹をカレッジに通わせている。
JOMAS奨学生およびその家族はカレッジ教育を終了することがどれだけ重要なことなのか、という事の生き証人であり、そのことが他の貧しい家族たちに、子供への教育のためによく働く、ということの重要性を教えている。行政官も私たちがこの奨学制度を通じて貧しい家族を助けているという努力を認め、感謝している。
私たちが提供している生徒、両親への訓練の多くは彼らの生活を変え、多くが地域活動や教会の活動など社会活動に関わっている。彼らは今、意味のある、生産的な生活を送っている。

申請内容:2015-2016学年度
(1)奨学金
 a..小学生(15名) 
 b.高校生(25名)
 c.カレッジ(20名)
(2)奨学生の養成及びトレーニングセミナー
 d.価値観養成セミナー (3セッション)
 e.技術取得セミナー費用 (3セッション)

決定A バコロド市の貧しい子供達への奨学金

 

B. バコロド市のThe Family & Life Centerの修理改修費支援

家庭を守るための種々のプログラムの活動の場として、現在この建物において会議、セミナーや授業の為に二つの大きな部屋を使用している。またプライベートなど小さいカウンセリングなどのため、二つの事務室がある。
14年前、JOMASの支援によって元の古いセンターの拡張、改修工事が行われた。この14年の間に利用者は増加し、また建物はシロアリ、雨漏り、浸水などによるダメージがひどく、早急な改修が必要とされている。また安全のため、電線、設備の取り換え、また経年劣化により使用不可となっている教室内の机、椅子の交換も必要となっている。
いつもJOMASには支援をお願いしており、重ね重ねの援助のお願いで恐縮であるがぜひ、ご検討いただきたい。

決定B  Family & Life Center 修理改修費用 

 


申請6 緊急支援 シスター金谷  ネパール

ネパール大地震被害に対しての緊急支援

 

4月25日にカトマンズ北西を震源とするMw7.8の地震によりネパール国内各地は大きな被害を受けたことは周知のことである。
シスター兄部からシスター金谷へのメールに対し、活動されているバンディプールの様子が少し伝えられた。それによると地震後10日経ち、ようやく学校、保育園も再開しはじめ、人々の助けで食糧などの急場の心配はなくなっているが、そのような人々も、崩れた家の立て直しや日々の稼ぎができないための損失などですぐさま生活困窮に陥ることが慮られる。首都カトマンズでもビルの倒壊、死体の処理などに手が回りきらず、立ち退きはじめる人もではじめている状態である。目の前にいる人々の復興のため、できる支援から着手したいと思っており、そのために支援をしていただきたい。その支援は自立援助基金とし、人々の働きと必要性をみながら、ある期間の援助をしていきたいと思っている。

決定  ネパール地震被災者自立援助基金