小学生 21名
中学生 5名
高校生 3名
訓練校生 1名
決定 ピグミー族の子供たち30名の授業料援助
首都ンジャメナから450キロ離れた、地域住民の希望で2000年に発足したコミュニティ小学校。
小学1年1クラス50名で始まり、2003年、4クラス、180名になり、2006年に初めて小学校卒業試験100%合格となった。
現在児童数360名、教師7名、校長が働いている。
小学校では創立以来教科書を修理しながら使用し、少しずつ購入してきた。
チャド政府は私立にも教科書を支給するが、児童数に対して圧倒的に足りないので、1人1冊を目指している。
☆決定内容
小学校の教科書購入費用
2012年1月、イエスのカリタス修道女会は初のアフリカ大陸、南スーダンへ宣教女5人を派遣した。
首都ジュバに近いグンボという村にヘルスセンターを設立予定である。病院建設の支援団体が現れ、6月に完成予定である。
村の人々は毎日治療や薬を求めてやってくるので、小さな診療所を開き、治療を始めているが、薬を確保することが難しく支援をお願いしたい。
この村の人々は南スーダン独立後、逃げていた人々が帰ってきているため、貧しく、10分の1ほどの支払いで患者を受け入れている。
今南スーダンはすべて輸入に頼っているため物価が高く、薬も高い。
4月からの雨季にはマラリアが大発生する。薬を求めて沢山の人々が診療所を訪れるため、薬品を購入する必要がある。
☆決定内容
薬品購入費
フランシスコ会は、フィリピンにおいて聾教育の向上を目指し、ろうあ者教師及びフィリピン手話インストラクターの養成、また手話通訳者、聾教育に携わる聴者教師の養成、さらには教育機会に恵まれない地域に養成された会員を派遣、ろうあ者に教育の機会を与えている。
現在マニラ市とカルバヨク市に聾者共同体を有している。「カルバヨク・デフ・センター」は当初の目的であった、「ろうあ者共同体を作る」ことが達成され、通所型のろうあ者の教育、社会的適応の為のろうあ者センター兼聾教育者の宿泊所として運営されている。
FMMのシスターであり、ドクターであるシスターエリザベット(ベルギー人)が亡くなった後、聖ラファエル病院のモスラムのドクターたちは、自分たちで医療面を動かしてきた。
その結果、一番先輩のドクターが帝王切開を独占し、ジュニアドクター5名には外来と分娩管理を任せ、8年間帝王切開推進の成り行きに任せた。8年間で帝王切開は25%から90%に増加した。
助産師は本来の業務が少なくなり、助産師学校の生徒は80名から35名に減少した。
※ 昨年から継続の件に関しては、報告書の提出がなされている。