援助先からの手紙

2020年5月11日 シスター川上スエ子からの手紙

南米はまだまだと思っているうちにイタリア帰りの青年がサンパウロに持ち込んだのをきっかけにみるみるうちに南米中にひろがりここペルーも毎日のように拡大しています。3月15日から緊急事態宣言が出されていますが、日本人とは違ってなんと外出する人の多いことにはテレビを見ていて驚きを通り越してただただ国民性の相違にあきれ返って

います。…勿論リマ市のサンイシドロ、ミラフロレス、モリナ地区といった大都会は歩いている人も少なく本当にひっそりしています。おそらく教育の違いだろう思います。

わずか2ヶ月の間に感染者数が、65,015人と増え死者も1,814人となっています。ここ憩の家には31名の高齢者が住んでいます。外部からの感染を防ぐため職員を2グループに分け寝泊りしてもらっています。交代日には車で送り迎えをして一般の交通手段を避けてもらっています。主人や小さい子供をかかえている主婦もいますが皆善意をもって協力しています。神様とすべての善意ある人々への感謝の気持ちを持ってがんばっています。昨日は4時から母の日のためのミサをしてもらい21名のおばあちゃんや女子職員にハート型の飾りを胸につけさせ、赤いカーネションを手に持ってミサに参加し写真に収めました。とても喜んでいました。…家族から離れて寂しい思いをしている入居者の一人ひとりを神様からの宝物として大切に幸せな日々を過していただきたいと心から願いいながらがんばっています。いろいろ心配や不安は禁じ得ませんが神様への全面的な信頼と善意ある皆様方のお祈りに支えられて元気に過しています、皆様によろしくお伝えください。

2020年5月12日 シスター川上スエ子からの手紙

(憩の家で働いている人たちを)公共の交通機関を利用させないため送り迎えをしています。日本財団とJOMASの皆さんからの16人乗りの車を感謝のうちに大事に使用させてもらっています。 神様とJOMASの皆様へ感謝、感謝、又感謝あるのみです。私と運転手は特別な許可をもらって、週に1回か2回はリマまで出て保護者からの薬や利用費を受け取ったり寄付をもらいに行っています。マスクや手袋を使用して車から降りないで受け取ったり、外部からの感染予防には自他共に厳重に警戒しています。神様と加藤神父様の愛徳事業ですから、神様への全面的信頼のうちに賢明に考慮し決定し行動することで責任者としての任務を遂行したいと心から願い希望を持って働いています。続けてお祈りを持って支えてください。職員の3食確保のためにも食料面の寄付が必要になっています。3月15日に緊急事態宣言が出された時には5月か7月までと思っていましたがわずか2ヶ月の間に100単位で増え続ける感染者の数を見ていると長期戦である事は確実なのです。それに3時から7時まで来てくださっている主治医が3箇所の病院から声がかかり3時間勤務で私達の3倍の給料だとの話が出ています。今しばらく返事を待ってくださいと頼み会長や理事さんと相談していますが、どうしても医者の存在は欠かせないのです。リマ市の郊外に位置し、近くに病院は無い上コロナウィルスの関係上入院はおろか連れて行かないほうがいいと保護者も任せているのです。主治医は車を持っていて緊急時には直ぐ来てもらえるのでその点でも安心できるのですが、先立つのはお金なので祈りながら解決策を模索しています。

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