援助先からの手紙

2013年5月

パキスタン・FMMのシスター黒田(聖ラファエル病院への援助を申請)より、お便りと写真をいただきました。JOMASから聖ラファエル病院へはこれまでに、ジュニアドクターに教えるドクターの年間給料や、貧しい人たちの為の自然分娩促進のために援助しています。(「皆様の援助先は…2013年4月 申請5」で援助の概要をご覧いただけます。)

現在パキスタンでは帝王切開がとても多く、一種のステイタスのようになっています。聖ラファエル病院でもこの8年間で帝王切開が推進されました。産科をメインとし、助産師学校を併設する病院でありながら、一時は帝王切開が90%超にまで増加していました。

医療費の上がったラファエル病院に貧しい病人は来られなくなっていましたが、現在進行中のプロジェクトでは、母親教室を設けて自然分娩の価値を教え、貧しい妊産婦を受け入れられるようにしていくことも、計画に盛り込まれています。

尚、本ページ掲載にあたり、シスター黒田からのお便りと写真を適宜編集させていただきました。

後列の男性は、事務員さんなど。
前列はシスター黒田、院長シスター、総婦長はじめ病院のナースたち。

 

2012年以来、在パキスタン日本大使館の支持を受けている聖ラファエル病院は、私たちのミッションを“貧しい人々に連帯し自然分娩促進”と公表しました。

 

ご援助により実現した外来新築。
現在も工事中です。

 

女性家族の待合室、妊婦教育室が新規に併設します。

産科手術の訓練は5月から始まります。
ドクター達の自然分娩促進への意識化と意欲が見られ、最近の帝切率は80%くらいになっていました(一時は92%にまで上がっていました)。 

教育養成は自信ある良い仕事をする為の第一条件です。後にドクター達は助産師を教育訓練します。

進展を見守ります。

こちらは、女性用の待合室。

 

病院では、周りの人々の、特に貧しい人達のお役に立てるよう諸々刷新しているところです。

新しい外来が完成し、聖ラファエル病院が良い仕事をしていると確認出来たら、新しい生命が芽生えた家庭に、保障・安堵・喜びを伝えに出かけます。

不安を抱いている妊婦に、見合った価格で安全な自然分娩をする聖ラファエル病院を紹介します。

 

ご援助のお陰です、ありがとうございます。